皆様こんにちわ♪ご無沙汰しております。
元々休眠状態(笑)のこのBlogをお休みしておりましたが、今日はちょこっとご報告を。
実は我が家のエイちゃん、ただ今肺炎にかかっておりまして、治療の真っ只中におります。
今もまだ油断はしちゃいけない状態ではありますが、それでも危険な状態になりかねない状況からは脱して、少しづつですが快方に向かっています(^-^)
でも一時は、レントゲンに写ったエイちゃんの肺は半分以上が真っ白になってしまっていて、ほんのわずかな隙間で呼吸をしている状態でした。
血液検査の結果も、思わしくなく。
お医者様には「とっても深刻な状態」である事、「急変があったらとても危険」である事、もう少しほんの少し発見が遅れていたら・・・と説明を受けて、目の前が真っ暗に。
そんなお話しをしている間も、エイちゃんは先生にしっぽを振ったり、立ち上がって一緒に血液検査の結果を覗き込んだり^_^;
とてもそんな元気はないはずなのに、先生もビックリするくらい普通にしていたエイちゃん。
そんなエイちゃんの頑張りに気付かずに、体調不良を軽く考えていた自分が情けなくて、涙が出そうでした。
肺炎の原因は、不明です。
原因は色々と考えられはするのですが、実際には菌を培養してみないと断定は難しいとか。
でも菌を培養するには痰が必要で。
人ならば意識して痰を出す事も出来ますが、ワンコに「痰出して」と言ってもそれは無理な相談^_^;
偶然採取出来ればいいんですが、そうじゃない場合、きちんと採るには麻酔が必要なんだそうです。
でも、こんな状態で麻酔をかけるのは、それこそ命を危険にさらします。
なので、原因よりも、まず考えられる最善の治療を行って、体力が負けてしまう前に薬が効く様にする事を優先しました。
(ただ、ウィルスだったりした場合には薬によっては効果がないので、それが判明する前に、もしくはそれが判明して薬を替え効果が出るまでに体力が負けてしまうと危険です。また薬が合っていても、効果が出るまでに肺炎→敗血症の最も危険な状態に進んでしまう場合もあります。もしくは呼吸困難に陥るか。それを心配しなくちゃいけないぐらい、状況は深刻だったそうです。)
エイちゃんの変化に気付いた始まりは、まず遊びに行った後の体力の回復に、いつもよりとっても時間がかかったこと。
今年の夏はとにかく暑さが半端ではなかったので、体力が少しづつ落ちていたみたいです。
次は、本当に時々でしたが、寝ていて起き上がった時などに、軽く咳が出たこと。
実は、これについてはとても気になって、ご近所のかかりつけの先生に診ていただいているのです。
診察の結果は軽い「気管支炎」。
今の時期、クーラーで気管支炎にかかるワンちゃんが多いとの事でした。
今回は「服薬するまでもないでしょう」との事で、特に治療もなく。
でも二日後、今度は寝息に「ズー」とか「ピー」とか小さな変な音が混じり始めたので心配になり、避妊手術でお世話になったちょっと遠くの病院に連れて行ったのでした。
肺炎にかかると、聴診器で聴いた時に「プチプチ」と独特な音がするそうなんですが、エイちゃんのはほとんどそれは聞こえなかったそうです。
なので最初は「気管支炎かも」と言うお話しだったんですが、レントゲンを撮ってみてビックリ。ここでレントゲンを撮って確認していただかなければ・・・もう考えるだけで恐ろしいです。
エイちゃんは元々がもうとにかく元気で元気で(お会いになった事がある方はわかるはず(苦笑))、病気しても頑張って元気にしていて。
だから、こういう子は、ちょっとでも気になる事があったら、もう無駄でもなんでもキッチリ検査をして調べてあげなければいけないんだって、今回心の底から思いました。
先生とお話ししていて、話の流れで「4~5日前からこの状態だったら、もう今この子はここにはいません。」とお聞きした時は、体中が震えました。
今まで生きてきた中で、一番怖かった。
エイちゃんを失うのかと思ったら、本当に怖かった。
おかげ様で、今は少しづつですが快方に向かっています。
レントゲンではまだ半分以上が白くもやもやしていますが、前回に比べたら薄くなっています。
酸素が入る部分も、少し広がっています。
血液検査の結果も、劇的に改善されました。
今まで「絶対安静」だった為お散歩も禁止で、おトイレも出れて玄関先までだったのですが、10分くらいののろのろ散歩ならばOKが出ました。
でも何より嬉しいのが、エイちゃんが元気になってきた事。
お散歩も「もっと♪もっと♪」とせがみますし(もちろん心を鬼にして強制送還!)、「遊んで♪」と縫いぐるみやおもちゃをぱぱや私に押し付けます^_^;
でも、無理しちゃって咳が出ると体力も消耗するし、咳き込みが酷くなると呼吸困難に陥っちゃうから、ここが我慢のしどころ。
ちょっとづつでも、時間がかかっても、確実にしっかり治って欲しいから。一緒に頑張ろうね。
ここまで肺炎が広がって炎症を起こした肺は、今後大なり小なり後遺症が残る可能性もあります。
今も実はちょっと気になる部分も無きにしも非ず。
でも、とにかく良くなるのが先。
幸い、何でも丁寧に答えてアドバイスして下さる先生がいて下さるので、なるべく後遺症も残らず、そして早く元通りに元気になれるようにケアしていきたいと思います。
ぱぱとままが出来るのはそれぐらいだもの。
頑張っているエイちゃんを、力いっぱいサポートしてあげなくちゃね(^-^)
「エイちゃん、頑張ってま~す♪」
完治まではもうしばらくかかりそうですが、しっかり治して、また元気に遊びたいと思います。
普通肺の3分の1が炎症を起こすと苦しくて仕方がないらしいのですが、肺が半分でも一見普通っぽく生活出来ちゃうバケモノの様な体力(笑)の持ち主のエイちゃんですので、きっと大丈夫!
(こんな風に、笑える様なところまで来れた事、本当に嬉しいです。)
心配してメールやお電話を下さったお友達の皆様。本当にありがとう。
いっぱい励まされて、力をいただきました。
また、このBlogを読んで、びっくりさせてしまったり心配させてしまったりしたら、ゴメンなさい。
こんなお騒がせなエイル家ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します(^-^)
すっごく長くなっちゃったけど、ご報告まで。